おかねかるた

【お】オデコじゃないよイデコだよ

~よく分かる解説~

イデコってなあに?
オデコみたいに体にある部分(ぶぶん)の名まえかな?

イデコは正式(せいしき)には「iDeCo」と言います。

みんなは大きくなったらなにかの仕事をしてお金をもらうよね。
でも、もっと歳(とし)をとっておじいさん、おばあさんになると、仕事をするのが大変(たいへん)になるでしょう。

だから、お仕事をしている人は、お仕事をしながら、
おじいさん、おばあさんになったあとのくらしに必要なお金も一緒(いっしょ)に準備(じゅんび)しています。

そのお金を「年金(ねんきん)」と言います。

イデコは、年金(ねんきん)を用意する方法の1つです。
イデコを使うことで、年金の準備を国が少しお手伝いしてくれるしくみです。

【もっと知りたい上級編】
国が用意している年金制度(ねんきんせいど)のうち、
公的年金(こうてきねんきん)=国民年金(こくみんねんきん)や厚生年金(こうせいねんきん)
は、20歳になるとみんなが加入するものです。

iDeCoは私的年金制度(してきねんきんせいど)と言って、入りたい人だけ加入する年金制度の1つです。

iDeCoを利用すると、

・お金をかけるとき
・お金を運用(うんよう)して得た運用益(うんようえき:ふえたお金)
・給付(きゅうふ:もらえるお金)を受け取るとき

の3つの場面で税(ぜい)の優遇(ゆうぐう)を受けることができます。
税(ぜい)の優遇(ゆうぐう)をすることで、国は年金の準備を手伝っているのです。

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