よくあるご相談

お小遣い帳はリビング等、皆が見ることができる場所で保管します。

おこづかい帳.jpg
私たちFPmamaFriendsでは
お小遣い帳は「家族みんなが見ることができるリビングやダイニングテーブルに置く」とご案内しています。

お金の管理を始めるうえで、お小遣い帳の記入は欠かせません。

特に低学年のうちは
「親が見てくれている・見守られている」という安心感が
記帳のモチベーションにつながります。


ここで親御さんにお願いしたいのは
「見守ることに徹する」ことです。
字が汚い、計算が間違っている、漢字が違う・・・
口を出したくなるのはグっとこらえて
「ちゃんと書いているんだね!頑張ってるね!」とほめてあげてください。

私たちFPmamaFriendsでアンケートをとると7割以上のお母さんが
家計簿は「つけていない」又は「つけていたが続かなかった」と回答をされます。
続けることは大人にさえ難しいことなのです。

「お小遣い帳を書くことが楽しい!」と思ってくれることがお金の管理の第一歩につながります。
お小遣い教室にご参加いただくと写真の
「ゆめをかなえるおこづかいちょう」をプレゼントしています。
市販されているお小遣い帳よりも罫が太く、
字を覚えたての子にも使いやすくしてあります。

表紙の裏にはお小遣い教室で習った「魔法の言葉」が復習できるように記載されています。
お小遣いで買いたいもの・やりたいことを書く場所もあります。
お小遣い帳を開くたびに、
お子さんは「目標を確認」します。
お小遣い帳を書いて残高を記入するたび「目標との距離を確認」します。
これを繰り返して、
「本当に欲しいものを見極める目や、予算内でやりくりする能力、今我慢して将来のために貯める力」
養っていただきたいと考えています。

執筆担当:前田菜穂子