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【1歳半~2歳児編 】はじめてのお小遣いシリーズ②講師自ら反省した出来事

記事を開いてくださってありがとうございます。
お小遣いあげる側も初めての なおママです。
 
保育園に10か月から通っていますが
連絡帳には常々
「習慣が大事ですね

まだ言葉は話さなくても大人の行動をしっかり見ていますよ
と書かれます。
 
まだわからないし、
というのは大人の勝手な思い込み。

2ヶ月ほどで効果、もしくは影響に気付くことができました。


外に行くときは帽子をかぶる
ご飯をいただく前には手を合わせる
こぼしたら目の前の台拭きでテーブルを拭く
 
等たどたどしい仕草ではありますが
家でも「いつもやっていること」をするようになりました。
 
さて、金銭教育ではどうでしょう。
0歳児のころは抱っこひもに入ってレジでのやり取りを見ていました。
1歳半になり歩けるようになると、カゴを持って歩きたがりました。
棚の商品を片っ端からカゴに入れられ
(爆買い?)
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母は「今日は●●を買いに来ただけだから要らないよ」と戻しながら
一向に用事が済まないという経験をしました。
 
子連れの買い物って本当に大変ですね。
でもネットスーパーには頼れません。
自分の目で確かめて買いたいのと
余分なものまで買ってしまうという失敗が続いたのです。
 
 
先日はATMを利用するためにコンビニへ。
自動ドアが開いた途端、娘が駆け寄ったのは雑誌コーナー。
 
大好きな幼児番組の着ぐるみキャラ、「わんわん」を見つけてしまったのです。
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http://www.nhk.or.jp/kids/program/inaiinai.htmlより
 
 
あちゃ~しまった~!買物できない。(心の声)
 
その「わんわん」の雑誌、
上手に幼児目線のゴールデンラインに陳列されているのです。
 
カタコトの娘:「わんわん!わんわん!あ!あった!あった!」
 
しゃがみこんで動きません。
ここで買い与えては教育上よろしくないと穏便にその場を離れるよう語り掛けます。
 
母:「わんわんあったね~、他にいいもの無いかお店の中見てみようね~」
 
と抱き上げ意識を反らしました。
 
娘:「パパ!パパ!」
 
と指さしていたのはビール。
 
母:「あ、パパの飲んでるやつだね。●●ちゃんは飲めるやつ探そうか」
 
と飲むヨーグルトを買い与えることになりました。
 
 
この対応、私にとっては失敗です。
本当はATMだけで帰りたかったのに、
余計な買い物をしてしまったという反省。
 
私にとっての模範解答は
入店前に
「今日はお金を機械に入れるために来たから買い物は無しよ、見るだけね」
とお約束すべきだったと言う事。
 
「熱いからお鍋に触らないで」
「いただきます」は手を合わせる
外に行くときは自分で帽子を出して、頭にのせる(まだ上手にはかぶれないので^^)

言い聞かせたこと、
普段やっていることが
”そういうものなんだ”と自らするようになっているのです。
お買い物前の約束だってできます。
 
そして
幼児の「欲しい欲しい」を収めるには
「気を反らす」こと。
 
この「気の反らし方の良し悪し」が子供の将来を左右する。
 
成長してみないと分からない
子供の個性によっても対応は変わる
 
そういう一面もあるのかもしれませんが
「上手なお金の使い方・上手な買い物の仕方」
を身に着けて幸せな人生を送ってもらうには
母親自身の言動が影響しないわけないですよね?
 
私はFPmamaFriendsで学んだ「魔法の言葉とおこづかい」を
背筋を正してわが子に実践してまいります。
 
お読みいただきありがとうございました。