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【はじめてのおこづかい14】「貯める目的」は大人も大切

静岡チームのさおりママです。

つい先日がお正月だと思っていたら、もう3月になってしまいました。

本当に、1年間ってすぐに過ぎていきますね。

昨年4月に入学した双子娘も、もうすぐ2年生になります。


「おこづかいってどんなものか」頭で理屈は分かっても実感が湧かない。


そんな状態で5月からスタートしたおこづかい制でしたが、


今ではすっかり使いこなしています。


あ、「使いこなしている」のは、お金の事ではなくて、


おこづかい制という制度を、という意味ですよ。


「あと何日待てば300円もらえるから・・・。」とか、


今、大きなおもちゃを買おうと狙ってるようなんですが、


「まあ35円のお菓子ぐらいなら買っても大丈夫かな。」とか。


おこづかい制を、うまく使いこなせるようになってきています。



はじめてのおこづかいシリーズは1か月ぶりの更新ですが、


そのあいだに(親戚の)おばちゃんから1000円のおこづかいをもらいました。


現在はおこづかい制も軌道に乗り始めたので、大きな収入も子供に任せてみて、

どういう行動を取るか一旦様子を見ることにしています。


※銀行に入れておいて、と子供から言ってきた場合は子供の口座で預かってます。


子供達はというと、貯金箱に「紙のお金」が入ってる。っていうのが

どうやらすごくうれしいようで、なんだかニコニコしています(笑)。


そして、がんばって貯めたら大きなおもちゃでも買える。っていうのが、

月額300円だけでやっているよりも現実味を帯びてきたようで。


今、貯蓄スイッチが入ってます。


子供達を見ていて、お。いいぞ!と思うのは、


「何かの目的があって、お金を貯めようとしていること」


です。


これが、私はとても大切なことだと思っています。


これがそうではなくて、「お金を貯めること」自体を面白がって、

それを目的にして貯蓄に励みだすと・・・ただの数字の世界になってしまうと思うんです。


お金を貯めることは、あくまで何かをするための「手段」。


FPの試験勉強をしている中でこの事に気付いたとき、

家計管理の心理的負担が少し楽になったように感じました。


そうか、ひたすら貯めなくてもいいのかって。


「貯蓄は目的のための手段」という意識は、家計をコントロールする上で

大人も大切なことだと思っています。


子供達を見ていて、目的を持って貯めることの大切さを改めて感じました。


それで、最後におもしろい話なんですが、


そんな我が家の双子娘が、がんばっておこづかいを貯めて

「何を」買いたいと思っているかというと・・・



まさかのライトセーバー(笑)



なんです!


それでいいのか、娘達!!


実は今、スターウォーズにハマっていまして。


赤いプラスチックの、光らないタイプが1800円。

本物のように光るタイプが5800円。


「1800円の方なら買えるなぁ・・・」

「5800円だったらさー、2人の全部合わせて、あとちょっと貯めれば買えそうじゃない?」


双子ならではの本気の話し合いをしています。


全財産をはたいてライトセーバーでいいの?というセリフを


すっっごく言いたい気持ちを、


ぐーーーっと我慢中の母なのでした。


末っ子も控えているので、本当に買われたらテレビを破壊されそうで心配です(笑)。